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年中行事

「延生地蔵尊夜待ち盆踊り大会」と
「日の出の御開帳」

”延生夜まち(夜待ち)”は江戸中期に発し、本尊地蔵菩薩が8月24日早朝、日の出と共にご開帳になります。別名「日の出ご開帳」とも言われるのを参拝するために、8月23日の前夜より関東一円、東北地方からも善男善女が集まり、夜店・見世物が立ち並び”夜まつり”として年々賑わうようになりました。夜を徹するために眠気覚ましに、のど自慢・踊り自慢が”盆踊り”をやり、それが”延生夜まち”の一大名物になったものです。その風情を明治硯友社の江見水蔭は「子等延びて爺婆踊る地蔵盆」と詠んでいます。”地蔵盆”は8月24日の地蔵菩薩の縁日の前後に関西地方を中心に盛大に行われています。

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延生地蔵尊夜まち盆踊り大会

日時:8月23日 午後6時半頃〜午後9時頃まで
※雨天延期あり 事前にご確認ください。
どなたでもご参加いただけます。参加賞等もございますので、個人・少人数から団体まで奮ってご参加ください。

日の出の御開帳 イメージ

日の出の御開帳

日時:8月24日 早朝(日の出時間)と正午の2回
※新聞等で日の出時間はご確認ください。

「節分会(せつぶんえ)」

春を迎えるということは、新年を迎えると同じくらい大切な節目であると考えられていた為、その節目に「邪気を払い、福を呼び込む」(厄払い)大切な行事となりました。鬼(おに)は、隠(おぬ)が転じたもので元来は姿の見えないもの、この世ならざるもののことで、それが人の意を超えたものの意となり、厄災や病気等は鬼によってもたらされると考えられていました。新しい年”立春”を迎える前日”節分”に、鬼に豆をぶつけて厄を払い、福を呼び込もうという訳です。
鬼が住むのは”鬼門”である丑寅の方角なので鬼は牛(丑)の角と虎(寅)の牙を持ち、虎皮の褌をしています。豆をぶつけるのは、大豆は五穀のひとつで米などと共によく祈願等に用いられてきました。”魔の目”=”魔目(まめ)”に豆をぶつけて”魔を滅する”こと”魔滅(まめ)”にも通じます。また豆を”炒る”ことにより”射る”にも通じるのです。
当山では、午後三時より護摩祈願を行い、その後「福まき」が行われます。
日時:2月節分、立春の前日

「節分会(せつぶんえ)」 イメージ
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